C-1.力士像 売約済











サイズ 高さ 170o 

木彫、彩色、江戸時代

寺院の欄間彫刻と思われる力士像です。
元来は頭上に梁などを支えたデザインであった事が伺われます。
力士と言っても今の相撲取りとはことなり、裸形で腰に赤い裳(も)を付け、丁髷を結わずザンバラ髪のスタイルです。

保存状態は足先を欠いており、現状では自立しません。
元は彩色像だったようですが、真っ黒に煤けた状態です。

童子のようにあどけない面相が印象的です。