B-1.泉福寺焼経断簡 ご売約となりました。有難うございました。






サイズ 本紙 縦およそ245o、横142o、額 縦400o、横310o

藍紙墨書装飾経、華厳経巻第七、平安時代中後期、額装

藍の漉紙に金箔を散らし、墨書で書かれた華厳経で、河内泉福寺に伝来し、火難の焼痕を遺すことから「泉福寺焼経」と呼ばれる品です。
(伝来に関しては諸説あるようです。)

ご案内の品は華厳経巻第七の七文字偈の部分です。
一巻から数えて巻数の浅い個体で、高い地位の筆者が手掛けたためか?文字、料紙ともに高いクオリティーの品です。
当断簡を簡単に評価しますと、文字の美しさ、焼けによる欠損の少なさ、料紙の鮮やかさ、金箔の残存状態はいずれも良好です。
尚、現状は本紙が厚紙に貼られています。軸装に改める場合は厚紙の表面ごとを剥がすひと手間が掛かります。