C-3.十一面観音懸仏







中心の仏は頭上の形状から十一面観音像と思われます。





価格175,000円(消費税・送料込)

サイズ 直径148o、縁高8o

金銅装、室町時代

銅板を打ち出して成形し鍍金を施した金銅装の懸仏です。
記銘はありませんが、比較的装飾の少ない作風から室町時代前中期(15世紀)頃の品と推測します。

保存状態は良好で、仏の持物、華瓶の蓮華、天蓋の瓔珞、外区の連珠の一部を欠くにとどめています。
鍍金は像本体と覆輪の一部に残存しています。
神社仏閣の外陣や軒下などに下垂された品としては、極めて保存の良い品です。

桐箱入です。

※私的な雑感など
民間で見る懸仏の大多数が鏡板から離れています。鑑賞上の理由で尊像のみを外してしまったのでしょうか?
鏡面に神仏が宿って姿を顕わした「御正体」なのですから、鏡板から外してしまうのは、余りにご無体な気が致します。
それにしても鏡板から離れた品が多すぎるように感じます。(それに引き換え鏡板だけ残された品はあまり見かけません。)