C-3.十一面観音懸仏 売約済




中心の仏は頭上の形状から十一面観音像と思われます。













金銅装、室町時代

銅板を打ち出して成形し鍍金を施した金銅装の懸仏です。
比較的装飾の少ない作風から室町時代の品と

保存状態は良好で、仏の持物、華瓶の蓮華、天蓋の瓔珞、外区の連珠の一部を欠くにとどめています。
鍍金は像本体と覆輪の一部に残存しています。
神社仏閣の外陣や軒下などに下垂された品としては、極めて保存の良い品です。

桐箱入です。