C-5.五鈷杵三昧耶形像厨子仏  売約済



     






厨子の錠の掛かりにやや難があります。 


価格77,000円(本体70,000円+消費税7,000円) ※送料当方負担

サイズ 厨子高さ 105o 

銅造鍍金五鈷、木彫台座、厨子入、江戸時代

五鈷杵が蓮台に乗る形状の厨子仏。
密教の尊格はそれぞれ三昧耶形と言われる密教法具、仏の持物、印相などで象徴的に表すことで知られます。
通常、五鈷杵と蓮台の三昧形は五鈷全体が蓮台に乗りますが、ご案内の品は五鈷杵の爪の部分だけに省略されています。
尚、三昧耶形が五鈷杵に蓮台の仏は複数存在するため、どの仏を表したものかは不明です。

作りは五鈷杵及び蓮弁、華盤、伏鉢形の敷茄までが金銅製で、それより下の台座が木彫に漆箔で作られています。
厨子は小型のものとしては作り、塗り共に堅牢に出来ており、小さな金具にも立体的な彫金文様が見られます。

保存の状態は経年の汚れ、厨子内部の金箔に変色が見られます。また、厨子の扉の錠の引っ掛かりに難があります。
その他、目立った破損はなく、壊れやすい蝶番も問題ありません。

三昧耶形の仏は曼荼羅や密教絵画や図像ではごく普通に見られますが、立体で表現した作例は意外にも少ないようです。