C-3.如来坐像 懸仏
↑↓自然光のみでの撮影
画像では両脇の華瓶が見えませんが、低い陽刻で表現されています。
裏面の木製円盤はオリジナルです。
覆輪の一部に鍍金が残ります。
価格82,500円(本体75,000+消費税7,500円) ※送料当方負担
サイズ 直径144o、縁高5o
銅板鍛造、室町時代
薄い銅板を打ち出して仏像や台座を成形し、獅噛や天蓋、蓮華などのパーツを取り付けた簡易形の懸仏です。
簡易型とはいえ、立派な覆輪や獅噛、連珠文など装飾に手抜きはありません。
現状は青錆で覆われいるものの、パーツの欠損は天蓋の瓔珞の一部を欠くのみです。
覆輪には鍍金が残存し、獅噛には彩色の痕跡の残る、神社仏閣の軒下など吹きさらしの場所に長年懸けられた品としては、良いコンディションを保っています。
尊名は阿弥陀如来か?正確な尊名と由緒伝来は不明です。
尊像を写実的に作らない垂迹美術独特の特徴を色濃く示す品です。
これから懸仏を蒐集される方にお勧めします。