C-1.檀像 文殊菩薩立像
価格66,000円(本体60,000円+消費税6,000円) ※送料当方負担
サイズ 高さ153oo、仏像本体120o
檀像、一木造り、江戸時代
一木造り、檀像の文殊菩薩立像です。
文殊菩薩の立像で、両側に下垂する天衣や左手に持った如意と身体の隙間まで一木からくり抜いて作られています。
菩薩の面相はどこか異国風で、右手に如意、左手に経巻を持ったスタイルは、宋元仏画をモチーフにしたことが伺い知れます。
作風は近世の仏像彫刻特有の微細な表現こそないものの、仏の形を一木から削りだした労作です。
檀像とは白檀などの香木で作られるものを指しますが、近世以前の日本では桜材や楠材などの代用材で檀像が作られました。
ご案内の像は、文殊菩薩本体が桜材のような緻密な彫刻に適した素材、台座は芳香のする楠材のように見えます。(素材は正式に鑑定していません)
保存状態は極めて良好で完品に近い状態を保っています。修理の痕跡も見られません。
全体に濃褐色に変色していますが、彩色はなく、元の素材が時代を経て変色したものです。